住宅基礎!鉄筋の間隔編

皆さんこんにちは!

やっぴーです!

今回は住宅基礎における、鉄筋の間隔についてお話させて頂きます。

正直、何がいいの!?って言われたら、その地盤と基礎に合った適切な鉄筋!って言う風な回答になってしまいます(笑)。

それでは本末転倒な為、私の主観も含めたお話をしたいと思います。

住宅基礎における鉄筋コンクリートについて簡単にご説明します。

基礎には住宅の荷重を支える役目をしていますが、そのうちの圧縮力をコンクリートが支え、引っ張り力を鉄筋が担っている形になっています。

では、その引っ張り力を担う鉄筋の間隔はどのくらいがいいのでしょうか?

結論から言ってしまいますと住宅の場合、かかる重さや力がある程度想定できるため200mm~150mm間隔なら大丈夫かと思います。(鉄筋の太さはD13を想定しています)

むしろその位の間隔で施工をされている工務店さんやハウスメーカーさんがほとんどです。

では、300mmではだめなのか!?と、聞かれるとダメではありません。その地盤と住宅にあった鉄筋なら問題無いわけです。

しかし、自分がお願いしようとしている工務店さんが「うちは鉄筋の間隔が200mmなので安全です」と言っていても、それが良いのか悪いのかわかりませんよね?

ですので、1つの基準として200mm~150mm間隔なら基本的に問題なしだと思います。300mmだと若干の不安は感じてしまいますね。

私の主観も入ってしまいましたが、一番いいのは、その鉄筋の間隔にした根拠を示してもらう事だとは思います。

まぁ、今の時代、変な設計をされることはないかとは思います。

では、今回は以上となります。

ありがとうございました!

やっぴー
一級建築士。現役の設計士兼現場監督です。リフォームや耐震改修も得意です。
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